施術料金を値上げする4つの王道メソッド
こんにちは。
勝ち組治療家養成・個別指導塾
塾長の早野です。
個別指導塾では
個々が抱える問題について
掘り下げていくことがあります。
その中でも多いのが
施術料金の安さという問題です。
売上は上げたい…
しかし、施術の単価が安い…。
この問題をどうするか?
そこで本日は、
『施術の料金(価値)』について
お話をしようと思います。
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売上の基本公式
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月商50万円を達成するためには
2つの要素を考えることから始めます。
1つは患者さんの数で
もう1つは支払いの金額です。
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患者数 × 施術単価
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この2つで売上は
成り立っているのが
分かりますね。
同じ50万円を作るにしても…
・200人 × 2,500円 =50万円
・100人 × 5,000円 =50万円
・50人 × 10,000円 =50万円
といくつものパターンが
出てきます。
施術単価が安ければ、
多くの人に来ていただけないと
月商50万円の達成ができない。
一方、施術単価が高ければ
それほどの人を必要としない事が
お分かりいただけると思います。
で、どちらが大変かというと
患者さんの数を集める(増やす)
ことの方です。
今更言わなくても
いいですかね?(笑)
※ちなみにですが
集客には広告経費が
多くかかってしまいます。
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料金設定の失敗!?
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“月商50万円を達成するには
施術料金が高い方が達成しやすい”
これは事実です。
しかしながら、
元々の料金を
低く設定している場合、
「高くできない」
「患者さんに申し訳ない」
という感情が
沸き上がってきます。
ただ、この点を改善しなければ
値上げ(?)ができません。
では、ちょっと考えてみましょう!
ところで、
あなたが設定した料金は
何を基準に決めましたか?
この質問にお答えできますか?
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多くの先生がやってしまうミスは
自分の施術料金を”周りの相場”に
合わせてしまうことです。
これ、残念ながら致命的です。
これをやってしまうと
いつまでもその他大勢と同じで
あり続けることになります。
当たり前ですよ。
施術料金を設定するときには
いくつかの方法があるのですが
多くの先生はそれさえも
理解していません。
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4つもある料金設定法!
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何も考えていないと
相場に合わせてしまう料金ですが、
実は考え方により4つの異なる
料金設定ができるのです。
1つ目:損益分岐点から考える。
経営には、
売上と経費の関係があるので、
売上が上がっても、
経費が圧迫していたら赤字です。
そこで毎月の経費を考えた上で
必要な売上を逆算し
料金を設定します。
損益分岐点から考えるやり方ですが
これは数字に弱いと難しいですよねw
2つ目:時給(作業)から考える。
自分が行う作業量・時間
に応じて料金を決める
という方法です。
簡単に言ってしまえば
“時給”という考え方です。
1時間にいくら欲しいのか?
から導き出すやり方なので
簡単に設定ができます。
3つ目:報酬(成果)から考える。
施術を行い、その与える結果から
報酬を受け取るという方法です。
これは行った作業時間ではなく
与えた結果に対するものなので
時間が長くても短くても
関係ありません。
この結果を与えられるのであれば
これくらいの報酬が妥当だろうな!
という考え方に基づいています。
4つ目:「自分が患者だったら…」
という視点から考える。
こちらは時間や結果という
“事実”から料金を
導き出すのではなく
“感情”から導き出す方法です。
つまり
「自分が患者なら自分の施術に
いくら支払うのか?」
ということです。
ある意味、
消費者視点とも言えますが
自分の経験に基づいているので、
普段から安物を購入している人は
安くなりがちです。
で、あなたはどの基準で
ご自身の施術料金を決めますか?
商品・サービスの料金設定は
経営者ができる仕事です。
あなたの治療に対する覚悟を
料金に反映させるもよし!
時給(作業時間)で決めるもよし!
ですよ(^o^)/
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さて、今回のメルマガでは
『施術の料金(価値)』
というテーマでお伝えしました。
お金をいただくということは
価値の等価交換です。
・あなたの作業時間を
”等価交換”するのか?
・あなたが与える結果を
”等価交換”するのか?
など…今一度考えてみて下さい。
プロフェッショナルであるなら
もう言わなくてもいいですよねw
では、本日も
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
講義終了!
塾長・早野