鹿から学ぶ集客方法
こんにちは。
勝ち組治療家養成・個別指導塾
塾長の早野です。
今回、訪問コンサルティングで
奈良県にやってきました。
そう、奈良と言えば…
「東大寺金堂の大仏」
「吉野山の千本桜」
「奈良公園の鹿」
ボクの頭の中になりますが
こういったものを
連想してしまいます。
そして鹿と言えば、
鹿せんべいですよねw
これを差し出すだけで
鹿は喜んで食べに来てくれます!
というわけで…
今回のメルマガでは
『相手(患者さん)が本当に望むもの』
についてお伝えしていきます。
映像はこちら
第29講
『相手(患者さん)が本当に望むもの』
・通常速度(8分32秒)
※クリックするとYouTubeに移動し
映像が流れます。
“淡い思い出と奈良公園の鹿
ボクが初めて奈良公園に来たのは
中学生時代にまでさかのぼります。
その当時は、
自ら行きたい場所ではなく
修学旅行の行先でした。
別に「鹿」を見たいなら、
わざわざ奈良まで来なくても
いいじゃん。
近くの動物園で用は足りるだろうよ。
って思ってました。
(奈良在住の先生、ごめんなさい。<(_ _)>)
でも、実際行ってみると、
「おーーーーーー!
いっぱい鹿いるじゃん!」
って、なりました(笑)
テンションが上がっていた僕は
奈良公園のあちらこちらで売っている
有名な鹿せんべいを手にします。
(今、食わせてやるから待ってろよ!)
鹿せんべいを買って、差し出すと
寄ってくるわ×2、鹿の大群!!!
あっという間に囲まれ、ちょっと
ビビったことを今でも思い出します。
※実物の鹿、テレビなどで見るよりも
結構、大きいです。マジでw
鹿、突進!早野、指かまれる!w
今回、そんなことを思い出しながら
奈良公園にやってきました。
鹿の大群に囲まれながら
「せんべいを差し出し、喜ばれる図」
を撮りたいと思い、早速鹿せんべい購入。
で、鹿せんべいを差し出すと
やってくるわ×2、鹿の大群。
しかし「喜んでいる図」どころではなく
テンションの上がっている(?)鹿に…
追突されるわ、ゆびを甘噛みされるわ
大変なことになりました!!!!
鹿の本能、恐ろしいですwww
ん?これって考えてみれば
治療院経営や集客も同じだよな。
ふと、そんな想いにさせられました。
というのも、相手が求めているものを
提供すれば、喜んでくれるわけだし
向こうから(大群で)来てくれる。
逆に求めていないものを提供しても
関心を持ってもらうことは
ありません。
これって、鹿に限らず
当たり前のことですよね?
患者さんが本当に求めているもの。
そういえば、ボクは何も考えずに
「鹿には鹿せんべいだよね!」
と思っていたので
「本当に好きなものはなんだろう?」
とちょっと調べてみることにしました。
鹿は草食動物で、
一般的には肉を食べません。
だからといって植物であれば、
なんでも食べるのかというと
そうでもないのです。
よく食べられる植物としては
野菜やカエデの樹皮(メイプル)
ユリなどがあるようです。
食べないものはトウガラシやシソ、
ショウガ、ゴーヤ、ユズ等、
刺激物や強い匂いのするものは
避けるようです。
では、患者さんの好みはというと…
・清掃が行き届いている綺麗な院内
・笑顔で挨拶がキチンとできる先生
・人当たりが良く、話を聞いてくれる先生
・治療効果の高い施術/勉強熱心
・説明が分かりやすく丁寧な指導・説明
・次回の来院とその理由について
こういった要素が求められています。
ひとつひとつ、しっかりと
ご覧になってみて下さい。
自分ではできているようでも
集客時にホームページやチラシなどで
その要素が伝わっていないと
話になりません。
“相手が求めるものを提示する”とは
“伝えることも含めて提示”なのです。
この意味、お分かりになりますかね?
もし、患者さんが求めているものを
しっかりと認識されているならば
“伝えて”あげて下さい。
新規の患者さんが来ない理由は
求めているものを理解していないか
伝わっていないかの
どちらかだと思います。
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さて、今回のメルマガでは
『相手(患者さん)が本当に望むもの』
というテーマでお伝えしました。
患者さんが本当に望むものは
患者さんに聞かないと分かりません。
治療家の先生が頭の中で考えても
当たることもあれば
当たらないこともあります。
目の前に患者さんがいるのであれば
患者さんに直接聞いてみて下さい。
「当院を選ばれた理由」
「もっと良くして欲しい点」
これが分かると、患者さんも
喜んできてくれるようになります。
では、本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
講義終了!
塾長・早野