ラブレター大作戦で集客に成功する方法とは?
こんにちは。
勝ち組治療家養成・個別指導塾
塾長の早野です。
先日、第4期入塾希望者から
「新規集客がうまくいかないので
ホームページやチラシを見て下さい!」
とのメッセージをいただきました。
そこで軽くチェックしてみると…
まったく話にならないレベルで
自分本位のことをやっているなぁ
と感じました。
というのもホームページを見ても
誰に向けたものなのか分からず
整合性が取れないものだったのです。
そこで本日は、集客時の基本
『ターゲットの設定』について
お話をしようと思います。
映像はこちら
第32講
『集客に成功するラブレター大作戦とは?』
・通常速度(10分27秒)
※クリックするとYouTubeに移動し
映像が流れます。
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一人の患者さんに向けて書こう
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塾生
「塾長、新規集客のポイントを一つ
上げるとしたら、何でしょうか?」
早野
『集客したい人患者さんを一人に絞り込むこと』
塾生
「えっ、一人に絞り込む?それじゃあ、
他の人が来てくれませんよ。」
早野
『本当にそうでしょうか。
お聞きしますが、一人を動かせないのに
多くの人を動かせるのですか?』
塾生
「あっ、・・・・・」
はい、新規集客が上手くいっていない人は
とにかく”誰でもいい”から来て欲しいと
願うあまり、絞り込みができていません。
このことは新規集客をする場合に
とても重要な要素になっています。
というのも、患者さんの悩みは
それぞれ違うからです。
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悩みが違うって、どういうこと?
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まず、理解しておいて欲しいことは
患者さんは”施術”を受けたいのではなく
自分が抱えている”悩み”を解決したいのです。
・肩こりがひどくて仕事に集中できない。
・ランニングをすると右膝だけが痛くなる。
・慢性的な腰痛で、運転するのがしんどい。
・雨天時になると、頭痛がひどくなる。
患者さんは、自分が抱えている悩みを
解決したくて、治療院を探しています。
その時に、どこでも見かけるような
「当院はどんな症状でも大丈夫です!」
とのメッセージには反応してくれません。
それよりかは…
「仕事に集中できないくらいの
肩こりなら、肩こり専門の
当院まで御連絡下さい!」
「ランニング中に、膝が痛くなるのは
実は●●が原因なのです…」
「車の運転で腰が痛くなるあなたへ…
骨盤が歪んでいる可能性が大です」
「もう雨でも大丈夫!××頭痛撃退法!
むち打ちは完治するってご存知ですか?」
いかがでしょう?このように
その人に向けたメッセージにした方が
受け入れてもらいやすいです。
結局、そのメッセージを読むのは一人です。
だとしたら、その一人の方に向かって
メッセージを作り込んだ方が、人は動きます。
だから一人まで絞り込むのです。
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やってはいけないミス!
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ターゲットの設定を一人まで
絞り込んで行うことをしていきますが…
にわかマーケッターや、偽コンサルタントは
“理想となる顧客”をターゲットにしましょう!
などと言っています。
確かに理想となる顧客に来てほしければ
理想となる顧客を設定したほうが良いです。
但し、重要な点にはなりますが、
ひとつ忘れてはいけないことがあります。
それは、その理想とする顧客が
あなたの周りに住んでいますか?
ということです。
「理想を書いてください!」と言うと…
年収1500万円位で、自営業であり
時間が自由に使えて、さらに健康志向で
メンテナンスに週に2回通ってくれる人。
仕事がエンジニアで、夜遅くまで仕事をし
睡眠不足で自律神経が乱れていて、
月3万円くらいは治療費に回せる人。
など、自分に都合のいい患者さんを
言いだしたりする傾向が高いです。
でも、あなたの周りに居なければ
理想はしょせん理想で終わります。
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ターゲットの設定は既存から
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ターゲットの設定を間違えないように
していくには、すでにお越しいただいている
患者さんにした方がやりやすいです。
例えば3丁目の片山さんとした場合、
あなたの治療院にはカルテがあります。
片山さんの
・年齢・性別
・来院動機
・仕事/職種
・家族構成
・症状推移
このようなことをベースにした方が
実際にいる人ですし、明確に打ち出しやすく
メッセージを作る際も、その人に向かって
伝えていくことを意識すればやりやすいです。
もし、新規集客で悩んでいるなら
一度、自院のターゲットの設定を
見直してみて下さい。
ここを変えるだけで、集客は
スムーズに行くことが多くなります。
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さて、今回のメルマガでは
『ターゲットの設定』
というテーマでお伝えしました。
広告メッセージとは、ある種
ラブレターになっていなければなりません。
一人に向かって想いを込め
伝えようとするからこそ、伝わるのです。
“誰”に来てもらいたいのか
今一度考えてみましょう。
新規集客はそこから始まります。
では、本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
講義終了!
塾長・早野