“家計簿”から始まる治療院改革

こんにちは。

 

勝ち組治療家養成・個別指導塾
塾長の早野です。

 
先生、突然ですが、
家計簿をつけていらっしゃいますか?
 

もしくは、自分の収支が分かる
ちょっとした
お小遣い帳でもいいです。
 

いかがでしょうか?

 
このことを塾生に聞いてみると
ほとんどの人がつけていない。

 
実はこれ、結構な問題でもあります。

 
そこで本日は、
『治療院改革・はじめにすること』
についてお話をしようと思います。

映像はこちら

第45講
『治療院改革・はじめにすること』

・通常速度(9分11秒)


 
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改革・改善・はじめにすること
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先生、突然ですが質問です。
 

「治療院の売上を上げるために
最初にやることは
何だと思いますか?」

ちょっと考えてみて下さい。
 

・・・・・・・・・・

・・・・・・・

・・・・・・

んー・・・・

考えていただけましたか?
 

出てきたものは以下のような
ものでしょうか???
 

「ホームページ集客?」
 
「ポスティング?」
 
「口コミや紹介の依頼?」
 
「料金の値上げ?」
 
「体験者の声の取得?」

いえいえ、どれも違います。
 

売上を上げるために
まず手を付けるところは
治療院の現在の状況確認。
 

つまり、徹底的な現状分析です。
 

自分の治療院の経営状態が
どの様な状態になっているのか?を
知る必要があります。
 

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本当に分かっていますか?
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このようなお話をすると
多くの先生が、
経営状態を分かっていて

売上が悪いから悩んでいる!
と言います。
 

でも、どこに原因があるかは
全くと言って理解していません。
 

患者さんの数が
少なくなってきているから
とにかく新規集客だ!と
騒いでいたりします。
 

これ、ちょっとズレていますから…

 
例えば患者さんが肩こりがひどくて
とにかく「揉んでくれー」と言っても
肩に原因があるとは限りませんよね。
 

先生も患者の現在の身体の状態を見て
どこに原因があるか
判断されますよね?
 

背骨の歪みかもしれないし
骨盤の開きかもしれないし
その他かもしれません…。
 

どこに原因があるかなんて
現在の状況が分からなければ
見つけ出すことはできません。
 

自院もまったくおなじです。
 

もしかしたら広告の費用対効果が
上がっていない
だけかもしれません。
 

もしかしたら
施術時間と料金のつり合いが
あっていないかもしれません。
 

もしかしたらホームページの
構成が間違っているだけ
かもしれません。
 

もしかしたらチラシの
配布数が少ないだけ
かもしれません。
 

もしかしたら患者さんとの
コミュニケーションかもしれません。
 

原因が違えば
やることが変わるのは
明白な事実と言えそうです。
 

だからこそ、最初にやることは
自院の現状確認と徹底分析なのです。
 

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家計簿と治療院の現状分析
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この投稿の冒頭に家計簿の話を
したのにはちゃんと理由があります。
 

それは、家計簿は付けることが
目的ではなく、付けた後の状態を見て
「どこのどの項目が問題なのか?」
を知るためにあるということです。
 

今月は外食費が多かったから
来月は少し控えめにしよう、とか。
 

飲み会で無駄な出費になったから
その分は保険を充実させよう、とか。
 

季節のまとめ買いをしたから
来月は貯金に回そう、とか。
 

きちんと記録を取っていれば
次のやるべきことが見えますが
記録を取っていないと、

なんとなくになるので現状を
正確に理解できないのです。
 

記憶ではなく、
記録をするということ。
 

これ、かなり重要なことですので
覚えておかれるといいと思います。
 

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さて、今回のメルマガでは
『治療院改革・はじめにすること』
というテーマでお伝えしました。
 

売上が上がっていない先生は
何から始めていいのか、
わからないと言います。
 

そんな時は、現状の確認。
現在の治療院の徹底分析から
始めて下さい。
 

売上(売上の内訳)
経費(経費の内訳)
広告(広告の内訳)
やることはいくつもありますので。
 

では、本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
 

講義終了!
 

塾長・早野

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執筆者について

早野隼翔

最短ひと月で月商50万を達成させる 勝ち組治療家養成 個別指導塾 塾長