注意!自然と患者さんを遠避ける“ある話し方”とは?
こんにちは。
勝ち組治療家養成・個別指導塾
塾長の早野です。
ボクは今、1人院の先生にむけて
「経営・集客」に特化し売上を上げる
勝ち組治療家養成・個別指導塾という
経営塾を運営しており、
主に月商50万円に満たない先生の
お手伝いをしています。
さて、今回のメルマガでは
「初診・コミュニケーションの大切さ」
お伝えします。
本日の映像はこちら
第4講
「注意!自然と患者さんを遠避ける“ある話し方”とは?」
・通常速度(11分36秒)
※クリックするとYouTubeに移動し
映像が流れます。
コミュニケーションって何ですか?
突然ですが、
先生にお聞きします。
「新規患者さんに対する
コミュニケーションに自信がありますか?」(うーん、めちゃくちゃ自信が
あるわけでもないし、どちらかというと
初めての患者さんは緊張するから、
自信がないかもしれない、、、かな。)
という心の声が聞こえてきそうですね(笑)
ボクが指導している塾生、つまり
月商50万円に満たない先生の多くは、
「コミュニケーションに自信がない」
「コミュニケーションが苦手である」
と答えています。
そこで私は塾生に、
「それでは、そもそもの事をお聞きします。
コミュニケーションって何ですか?」
この様に質問をすると、
無言になってしまい
ほとんど答えが返ってきません。
苦手なことはなんでしょう?
コミュニケーションが苦手な先生に対して、
「どのような行動が苦手なんですか?」
と更に話を進めていくと、
以下のような答えが返ってきました。
✅目を見て話ができない
✅何を話していいのかわからない
✅そもそも会話が続かない
✅自分の話を聞いてもらえない
✅話をしたが理解していない
もしかすると、
メルマガをお読みの先生にも
苦手な項目があるかもしれません。
ちなみに塾生の答えの中で
最も多かった答えは、
「話をしたが理解してもらえない」
という内容でした。
では、
この苦手な項目をそのまま克服せず
放っておくとどうなるでしょう?
答えをいいます。
先生のいいたいことを
患者さんに受け取ってもらえないため
次回の来院(2回目)に繋がらない、
ということです。
あなたの新規はライバル院の患者さん
先生もこれまでに、新規患者さんから
「以前は他の治療院に通っていましたが、
なんだか合わなくて、
通うのをやめました…」
という話を聞いたことがありませんか?
おそらくあると思います。
この【合わない】が意味することは
施術や治療効果もありますが、
院長先生やスタッフに対することです。
詳しくいうと、
先生との、コミュニケーションが
うまく取れないから
“”相性が合わない””と感じ
【合わない】と話しているのです。
なぜ、このようなことが起こるのか?
なぜなら、先生自身が
“患者さんの話を聞いていない”からです。
ちょっと誤解が生まれそうなので、
言葉を足します。
患者さんの話を
””ちゃんと””聞いていないからです。
つまり、
患者さんが求めているニーズ(要望)を
聞き出せていないから、
対応を間違えるのです。
共感するということ
初診の患者さんに、
次回も来院していただくためには、
“話を聞き、共感してあげる”
ことから始まります。
話を聞く(患者さんのニーズを知る)
↓
共感する
↓
提案を行う(解決策の提示をする)
話も聞かず、共感もしないうちから
先生が正しいと思う提案をしても
患者さんには受け取ってもらえません。
主張や提案をしたいことがあれば、
まずは患者さんに興味を持ち、
話を聞き、共感してください。
患者さんは
正しいことを知りたいわけではなく、
自分の悩みに共感してほしいのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
これを理解した上で
患者さんの話を聞いてあげて下さい。
ポイントは、
先生が話をする時間よりも
患者さんが話をする時間の方を
長くするという点です。
最後に今回のメルマガのまとめです。
治療院といえども対面のビジネスです。
コミュニケーションを疎かにすると
売上は上がっていきません。
本当に大切なことなので
ちょっと気にしてみて下さいね。
今回のメルマガでは
『初診・コミュニケーションの大切さ』
というテーマでお伝えしました。
一人でも多くの患者さんから
支持されていくように意識して
改善していきましょう。
本日は最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
では、講義終了!
塾長・早野