患者さんの集め方がわかりません…
こんにちは。
勝ち組治療家養成・個別指導塾
塾長の早野です。
今回も、前回に引き続き
「集客の悩みシリーズ」として
よくある質問に対して、独自の視点で
お話をしていこうと思います。
2回目は新規集客の中で、
そもそも
“患者の集め方が分からない”
というもの。
他業種などの集客活動を見ていれば
いくつかヒントになるものが
あるのですが、
どうしても自分のこととなると
「何をどうしていいのか分からない」
ということが起こっている様子。
そこで本日は、
『見込客の集め方』について
お話をしようと思います。
映像はこちら
第39講
『見込客の集め方』
・通常速度(10分26秒)
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対象者の悩みを知ること
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新規集客を行っていく時に
まず、考えておくことは…
「あなたが集めたい見込客は
一体何に悩んでいるのか?」
このことを調べることです。
それも徹底的にです。
患者さんに来て頂くためには
“来て頂くための理由”を明確にし
伝えなければなりません。
その際に必要なことは
・お金を支払うことによって
患者さんは何が手に入るのか?
・お金を支払うことによって
患者さんはどんな変化を
手にするのか?
これを明確にしなければ
あなたの施術に
お金を支払う理由がない事と
同じになってしまうからです。
お金を支払って、何が手に入るのか
まったく分からないと、
価値が分からず患者さんにとって
無駄な出費になりますよね。
患者さんは治療を受けたいのではなく
自分の悩みを解決したいのです。
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だから、まずやるべきことは
どんな悩みが解決できるのかを
伝えてあげる必要が
あるというわけです。
例)患者さんの悩み
・肩こりがひどくてイライラする。
・腰が痛くて重いものが持てない。
・頭痛がひどくて薬が手放せない。
・病院に行っても何もないと言われる。
・長時間、運転することができない。
・疲れが解消しない。翌日もしんどい。
簡単に書きましたが、
対象患者さんが悩んでいることを
是非書き出してみて下さい。
より具体的な場面で、イメージできると
悩みの深さが違うことに気づきます。
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解決する手段を明確にする!
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患者さんの悩みが分かったら
次にすることは、
「どの様な手段で、
その悩みが解決できるのか?」
伝えてあげなければなりません。
そして、
「なぜあなたが解決できるのか?」
ということを
証明しなければなりません。
・どの様な治療を行うのか?
・その結果どうなるのか?
・どのくらい(時間)で治るのか?
・なぜ、あなたができるのか?
・他の先生とどう違うのか?
これらのことに
答えていく必要があります。
あなたがどんなに素晴らしい
治療技術を持っていたとしても
そのことが患者さんに
伝わらなければ来てくれません。
来て頂くためには
伝える必要があるのです。
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間違っても
「施術を受けて頂ければ分かる!」
などと言わないことです。
患者さんの悩みは
・どんな手段で治りますか?
・手技を使うのですか?
・機械を使うのですか?
・道具を使うのですか?
・薬を使うのですか?
・なぜ、他の方法ではなく
あなたが使う方法がいいのですか?
患者さんは常に疑問に思っています。
このことを理解して下さい。
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広告の意味、知っています?
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患者さんの悩みを知り
解決方法が説明出来たら
あとはその情報を届けることです。
広告とは、
「広く、告げる」と書きます。
何を告げるのか?
患者さんに対して、
「あなたの悩みは
私がこのような方法で
治すことができます!
だから、ご連絡下さい」
そして、
「早く解決したいのなら
ぜひ、私に会いに来てください」
と、告げるのです。
集客ができない広告の特徴は、
相手の悩みを理解しておらず、
一方的な商品紹介だったり
サービスの説明が多いです。
広告を見ていても
「だから、どうした?」
と言いたくなるものばかりです。
このような広告にならないためにも
「誰の」
「どんな悩みを」
「解決するのか?」
にこだわって、伝える必要があります。
※広告の種類に関しては、別の機会に。
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さて、今回のメルマガでは
『見込客の集め方』
というテーマでお伝えしました。
見込客を集められない方の
多くは、お金を支払う人の悩みを
きちんと理解していません。
行ってしまえばリサーチ不足です。
「何のためにお金を支払っているのか?」
支払っている立場の人の気持ちになって
調べてみて下さい。
調べ方が分からなければ、
既存患者さんに聞いてみることを
おすすめしたいと思います。
では、本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
講義終了!
塾長・早野