当日ドタキャンされる理由はコレ↓かも

こんにちは。

勝ち組治療家養成・個別指導塾
塾長の早野です。

今回コンサルに訪れた
マンション治療院で
先生からある相談を受けました。

それは、

“予約した患者さんが来ない”

というドタキャンに
関するご相談です。

そこで、考えられる
原因とその対策ということで…

今回のメルマガでは
『密室空間における恐怖!』
というテーマでお伝えしていきます。

治療院は、
ある種の密室空間です。

実はここにドタキャンが
発生する理由が隠されているので、

当日キャンセルを
少しでも減らしたい先生は
ぜひ最後までご覧になってください。

本日の映像はこちら

第10講
『密室空間における恐怖!』

・通常速度(8分59秒)

※クリックするとYouTubeに移動し
 映像が流れます。

 初めていく場所、第一印象…

今日は山梨県にある、
とある治療院の
訪問コンサルティングの日。

※もちろん初めて伺う場所です。

コンサルを行うとき、
ボクは新規患者さんの
気持ちになりきって
行うようにしています。

この日も、
患者さんのような
フラットな気持ちで
院を訪れました。

着いた場所は、
戸数30(6部屋×5階)の
一般的な小規模マンション。

いわゆる住居用のマンションです。
(というか古びた雑居ビルですw)

治療院の場所は203号室、、、

階段を昇り、部屋の方へ行くと
そこには「〇〇整体院」と書かれた
表札だけが貼ってありました。

そこでボクが感じた感想…

(初めての人は怖いだろうなぁ)

廊下は薄暗く、
無気味さを感じます。

ドアは重く閉ざされ、
入りにくいです。

(これ、どうにかしないと…)

と、思いながら、呼び鈴を押し
先生の治療院にお邪魔しました。

  打ち明けられるドタキャン!

『初めまして、こんにちは!』

挨拶を済ませると、
まずは院内チェックをして
見た目のダメ出しをしていきます。

その後、個別で相談を行うのですが、
先生から告げられた相談内容には…

先生
「塾長、うちの整体院って
 患者さんの質が悪いんです。
 当日のドタキャンが多くて…」

ボク
(うむ。当日の
 ドタキャンが多いんだ…
 これは、もしかすると
 アレが原因だな。)

先生
「せめて電話ぐらいしてくれても
 いいと思うんですけど、
 本当に失礼ですよね!」

ボク
(いやいやいや…
 患者さんの質が悪いって?
 その前に、失礼なのは先生ですよ!)

と、いった内容でした。

さて、あなたは
「失礼なのは先生だ」と
ボクが言った理由が分かりましたか?

もしも分からないなら、
これから伝える意味を
理解して下さい。

初めて来院される
患者さんの気持ちが
分かるようになりますよ。

 患者さんはそこまで来ている!?

ズバリ!

ドタキャンになる理由は
「重く入りづらいドア」にあります。

初めて訪れた整体院ですが
男のボクでさえ開けることを
躊躇しました。

ということは、
女性であれば尚のこと
開けづらいということが
分かると思います。

なぜなら、
これから入る治療院は

“閉ざされた密室空間”であり
中の状態がまったく見えないからです。

中が見えない状態は、
患者さんに大きな不安を
感じさせてしまいます。

このことを、こちらの先生は
理解しておられませんでした。

つまり、

ドタキャンした患者さんは

ドアの前まで来ているのです。

しかし、中には
急に怖くなってしまい、
逃げ出すようにして
帰ってしまう人がいるのです。

 密室における恐怖を解消する!

もちろん、
ホームページやチラシ等で
先生の顔や院内の状態は知っています。

その上で、
電話予約をしているのです。

それでも、目の前まで来ると
“密室空間”に対して”恐怖”を感じて
しまうことになります。

この心理、
理解することができますか?

先生は当たり前のように
部屋の中に居ます。

特段、変なことを
するわけでもなく、

患者さんの身体を本気で
治したいと思って待っています。

中の状態が見えないだけで
そんな気持ちを
知ってもらうこともなく
患者さんは逃げて行ってしまうのです。

そこでボクが提案したこと。

それは…

「予約の時間が分かっているなら
 来院5分前に扉を開けておけ!」

と、アドバイスをしました。

こうすることによって、
“ドアの中を覗いてくれる”ことにより、
新患さんが来たときの
不安を払拭することができるのです。

ドアが開いていることと、
閉まっていること。

この心理の差(不安の度合い)は、
かなり大きいです。

マンションの1人先生は、
このことをちょっと
気にしてみて下さい。

患者さんの不安を
払拭できなければ、

来るものも来なくなって
しまいますからね。

さて、今回のメルマガでは
『密室空間における恐怖!』
というテーマでお伝えしました。

先生にとって
当たり前のことも、

患者さんからすると
そうではありません。

特に初めていく場所なら
尚更のことだと思います。

女性の患者さんであれば、
密室空間で先生と二人っきりに
なってしまうのです。

これ、普通に考えると
怖いことですよね。

ちょっと気にしてみて下さい。

では、本日も
最後までお読み頂き、
ありがとうございました。

講義終了!

塾長・早野

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執筆者について

早野隼翔

最短ひと月で月商50万を達成させる 勝ち組治療家養成 個別指導塾 塾長