新規がほしい先生の落とし穴

こんにちは。

勝ち組治療家養成・個別指導塾
塾長の早野です。

今回は個別指導塾の塾生の中でも
月商20万円以下の先生から頂いた

「もっと新規が欲しいんです。
 どうしたらいいですか?」

というご質問に対する
ボクの回答を公開したいと思います。

おそらく、
今稼げていない先生にも
当てはまる内容だと思います。

この先生と同じような
悩みを抱えている先生は
ぜひ最後までご覧になってくださいね。

本日の映像はこちら

第16講
『新規集客の理想と現実 』

・通常速度(12分28秒)

※クリックするとYouTubeに移動し
 映像が流れます。

 事実を無視する、希望。

塾生
「塾長!今、チラシで集客を
 しているのですが、5人しか来ません」

ボク
(ほう、悪くないじゃん)

塾生
「もっと、新規が来ないと
 月商50万円にいかないんですよ!」

ボク
(えっ?いきなり50万越えを狙うの?)

塾生
「できれば新規40人欲しいんです。
 どうしたらいいですか?」

ボク
(んー、まずは考え方を変えようかw)

はい、これは
ボクの個別指導塾じゃなくても
いつも話題に出てくる内容ですwww

 事実を見てみよう!

まず、ボクが感じたことは
新規集客が「5名」だったわけですが
これは良い部類に入る「5名」なのです。

なぜか?

それはポスティングチラシで
新規集客活動をしたのですが

3,000枚配布して5人獲得、
反応率で考えると
0.16%がでています。

普通、
1,000~1,500枚の配布で
1人~2人の来院があればOKです。

基準値と比べると
1.6倍から2.5倍の結果が
出ているから良いのです。

それともう一つ。

経費の話。

3,000枚を配ったってことは
この活動には経費が掛かっています。

印刷代金: 6,500円(印刷)
配布代金:11,000円(業者配布)

ということは・・・

17,500円をかけて
新規を5人獲得したのだから、
1人当たりで考えると
3,500円で来院して頂いているのです。

【事実】
・1人獲得するごとに3,500円かかる

 はい、計算してみよう!

この1人を獲得するために
3,500円がかかるということを
踏まえて、会話に戻りましょう。

✔新規が5人しか来ないのです。
✔新規が40人欲しいのです。

では、
40人集客するにはいくら?

はい、お分かりになりましたね?

5人が少ないという先生の感覚値。
(事実は通常よりも良い数字が出ている)

そして、
新規40人を獲得したいという希望
(しかし、広告費がもっとかかるという事実)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【質問】
40人の新規を取りたい。

【回答】
140,000円
 =3,500円×40人(費用)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

※実際はこの通りに行きません。
 配布数の上限や反応率も低くなるため。
 あくまでも計算上の試算です。

ボクにキレてもしょうがないw

結論からすると…

ボク
『40人の新規さんが欲しいんだ?
 で、広告費として14万円だせるの?』

塾生
「えっ?そんなにかかるんですか?」

ボク
『今回の活動を計算するとそうなるよ』

塾生
「出せるわけないじゃないですか!
 月商20万もないのに、無理ですよ!」

ボク
『じゃぁ無理だね。』

ちーーーーーーーーーん。。。

会話終了。

この先生は
1人来院していただくために
かかる経費を理解していないため
この様な会話と結果で終わりました。

集客をするということは
少なからず経費が掛かるということ。

経営(ビジネス)で考えれば
当たり前のことが分かっていません。

今、少ない予算しかないのなら
少しずつステップを踏んで
やるしかないわけです。

20万円以下の人は、まずは
30万円の壁を超えるように
小さく売上を膨らませましょう。

★イメージとしては
 次のようなステップですね。
 
20万→30万→50万→80万

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さて、今回のメルマガでは
『新規集客と使える経費』
というテーマでお伝えしました。

広告媒体を使って
集客活動をするということは
お金がかかることです。

何人欲しいのか?も大切ですが
いくらかかるのか?を理解して下さい。


経営をするということは
“”数字に強くなる””ということ。

まずは自分の治療院の活動を
分析するところから始めましょう。

では、本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。

講義終了!

塾長・早野

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執筆者について

早野隼翔

最短ひと月で月商50万を達成させる 勝ち組治療家養成 個別指導塾 塾長